ピアノの森 [映画]
ピアノの森を見た。
一色まことの漫画は鼻水を垂らした描写が多く小汚い印象だったので以前は好きではなかったのだけれど、アッパーズで連載を開始した「ピアノの森」はストーリーに引き込まれ大好きになり欠かさず読んでいた。
その「ピアノの森」が映画になる!と思い喜んでいた束の間、声優の発表により不安のどん底に落とされそのまま公開すら忘れていたのだが、ふと思い出しDVDを鑑賞してみた。
・
・
・
・
・
・
orz
絵は原作に忠実で綺麗です。
ストーリーもわりと忠実かな。
ピアノも音色もとても綺麗。漫画的演出を音で表現するのはちょっと難しいとこだろうけど。
主要キャストの声優がとにかくダメダメ。
一ノ瀬 海、阿字野 壮介、雨宮 修平 、丸山 誉子、全てダメ。
声の演技が本当に学芸会レベル。感情移入なんてできやしない。
誰か一人だけだったらまだ我慢できたのに、サブキャラのフォローすら期待できないとは。
「千と千尋の神隠し」柊瑠美が4人もいるような感じだ。
絵もストーリーもピアノも“プロ”として非常にクオリティの高い仕事をしていると思う。
だからこそ声優として“プロ”とはいえない彼らの仕事の稚拙さが際立つ。
(芸能人としての彼らに対しては何の感情もない。)
あと一歩で素晴らしい作品になっただろうに、非常に悔しくて仕方がない。
コメント 0