施工ミス？

プール天井落下、空調ダクトに穴
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080311-OYT8T00035.htm

　豊田市の豊田スタジアムの屋内プール天井落下事故で、落下した天井の裏側にある空調ダクトで、天井をつるすためのボルトを通す際にあけた穴２か所をふさがずにいたことが分かったと、１０日、同市が発表した。同市では事故の調査委員会に報告し、落下との関連を詳しく調べる。

　同市建築相談課によると、ダクト（断面は縦３５センチ、横４０センチ）は、プール内の湿った空気を排気するためのもの。今回の穴は、７日に全ボルトを取り外して点検中に判明した。ダクトの上部、下部それぞれに縦２０センチ、横２２センチの四角形の穴が開けられたままだった。ダクトが正常に機能するには、穴を閉じておく必要があり、施工ミスとみられる。
<後略>
---

写真はコレ


普通のダクト屋はダクトのエルボ部分にこんな汚い開口はしない。
”天井をつるすためのボルト”と書いている以上、開けたのは軽天屋しかいないだろう。

建築現場において”いやがらせ”というのは普通にまかり通っている。

壁の中に仕込む配管をする前に壁が塞がれる
埋設の電気配管に配線が通らないので調べてみたら鉄筋が入っていた

なんてことも普通にあったし。
こんなのも”施工ミス”なんですかね？